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Notes by 早川タダノリ | export

 本尊は開帳されない虚無と謀略の祭壇に、ウヨい政治業者諸君が「DAPPIに感謝」を捧げる図 
 「丁寧」様に説明する儀式「丁寧に説明」もある 
 「愛国者」だいたい100%片思い 
 「100%片思い」くらいにしとけや 
 「100%片思い」って文字にするとキツいな、ナーッ 
 セルフケアとしての二度寝 
 パルチザンをやる気もないのに「**が攻めてきたらどうする」と恫喝する人を見た 
 宮田節子先生の訃報をうけて、学生時代に作ったコピーが行方不明のためあらためて買い直しました。『朝鮮民衆と「皇民化」政策』(未來社、1985年)。
宮田先生の講演会で、朝鮮憲兵隊司令部『朝鮮同胞に対する内地人反省資録』(1933年)の存在を教えてもらったことは忘れません。

https://s3.fedibird.com/media_attachments/files/111/190/802/777/435/066/original/a27b413ae4d521aa.jpg 
 『ビックリハウス』のどの号か忘れたけど、「同級生でものすごく悪口のセンスがある女子がいて、独創的な悪口をくりだしていて感心していた。その子といつもいっしょにいる子に「おまえもなんか言ってみろよ」と水を向けると「ばか」しか出てこなかった」という投書があった。俺はそういうせいぜい「ばか」しか出てこない子のほうが好きだが、『WiLL』に登場するような文字書いてカネもらっているような連中、こいつらはダメだ。https://twitter.com/hayakawa2600/status/1710328956162031983 
 政権の本気度が伝わるのでこちらにも投稿。

外務官僚として「歴史戦」を牽引した松川るい、こういうところに配置、と。
杉田水脈の例の「人権侵犯」は2016年2月に「国連・女子差別撤廃委員会」(於ジュネーブ)に参加した時の報告記事中の記述だったが、そのとき日本政府の「回答書」を準備していたのが当時外務省にいた松川るい。

松川るい氏、国防部会長代理に 自民、仏研修中写真で批判 https://www.sankei.com/article/20231006-S4BXQ3GPPVOQBEGXNN6K7XY34U/ @Sankei_newsより 
 「ウレタンマスクの鼻と口の部分を切り抜いて着けている方」……ザ・デストロイヤーのマスクの下半分だけ、というイメージを思い描いた

https://s3.fedibird.com/media_attachments/files/111/186/735/218/542/936/original/9e66dff67cd55b0f.png 
 〈ジャニーズ=皇室〉という文字列を拝見したが、ミニ天皇制っぽいピラミッドが社会を埋め尽くしていて、各ジャンルで「**の天皇」みたいな神扱いの権威/権力を奉持しているのって、社会科学の本を読む前に、「家元制度打倒」を掲げた花柳幻舟さんの闘争に教えられた記憶 
 中学生のときに図書館で読んだ現代書館「フォービギナーズ」シリーズのどれか(『天皇制』だったか)にも、貝原宏画伯の手になるそういうイラストがあったようなおぼろげな記憶が http://www.gendaishokan.co.jp/A1101001.htm 
 中学生のときに図書館で読んだ現代書館「フォービギナーズ」シリーズのどれか(『天皇制』だったか)にも、貝原浩画伯の手になるそういうイラストがあったようなおぼろげな記憶が http://www.gendaishokan.co.jp/A1101001.ht 
 会社のメールに届いたDMが、初詣時に大量に人が集まる神社仏閣に大きなビジョン広告を出しませんかというもので、1時間に30秒の広告を3回写して、大晦日ら1月4日まででお値段350万円なり。こういうもののお値段を初めて知った。 
 そんなに大覚アキラに思い入れがあるのかw しかも「孫悟空」ってどの孫悟空だよ堺正章版かよ的な 
 こちらにも投稿

杉田水脈の「歴史戦」での「貢献」ぶりを正面から指摘するプチ鹿島さんの記事。これは多くの方に読んでほしいです。:「人権侵犯」認定された自民党・杉田水脈がまた出世…「環境部会長代理」に推したのは誰なのか? #文春オンライン https://bunshun.jp/articles/-/66119?utm_source=twitter.com&utm_medium=social&utm_campaign=socialLink 
 親がスピ+マルチ+極右というのは相当きつそうだが、意外に少数ではないのではないか感 
 「純粋にアカデミックな疑問」の人、「純粋にアカデミックな疑問」なるアレはなんだったのかについて総括してから、「女性に限らず人権の擁護を核心として考えてきた」と宣ってほしいですね。 
 WiLL2023年11月号も、「ジャニーズ騒動 カゲで蠢く田人権屋とK‐POP」なる噴飯ものの駄文があったりとひどいもんだが、驚いたのは『日本主義と東京大学』(柏書房)の井上義和帝京大学教授が「我々は「祖国」を忘れたのか」を寄稿していたことですね。

へー「歴史共同体」なんだーその境界線はどうやってひかれたんですかね:
「祖国という言葉は、国家や政治体制とは異なる次元で、守るべき歴史共同体を指し示し、同胞として団結と連帯を呼びかける〃合言葉〃として、思想信条を超えて広く使われていたわけです。「国を守る」のに右も左もありません」

こんな展開もある。「先人」の無規定さ:
「祖国とはまず、先人が大切に育んできた忘れられた歴史や文化を受け継ぎ、豊かにして次の代に受け渡す、という世代間継承の観念である。…それを守るために命を捧げてきた死者たちの記憶である。二つを合体させて、祖国とは…「遺志の継承」の物語である」
「先人たちが国をどのように守ろうとしたのか、そのためにどれほどの血と汗と涙が流されたのか、という祖国の物語も「国を守る」ためには不可欠です」

「祖国」とは「国家や政治体制とは異なる次元」のものだと言うのだが、いざ「国を守る」ということになると、領土やら主権やら「反撃能力」やらがこんにちわするの興味深い 
 また例によって悪い雑誌を買ってしまう。
月刊Hanada2023年11月号に、徳永信一弁護士が「旧統一教会解散請求問題の核心」を寄稿しているが、

「LGBT法の背後にある文化マルクス主義に変容した共産主義という二十一世紀の「妖怪」と戦う旧統一教会の姿勢は、今後の保守の運動にとってますます重要になるだろう」

――と書いていて、教団のイデオロギーとバキバキに相互呼応・相互浸透してるじゃないですか、と。 
 「職業に貴賎はないけれど、公安だけは人間のクズ」(向井孝) 
 天一の汚染水ひでえな 
 旧twitter 有料化の噂に、やっぱりきっちり引っ越ししようと思い 
 電車の中で読んでいる山田康弘『足利将軍たちの戦国乱世』(中公新書、2023年)、毛利・武田・上杉・本願寺など反信長派がどうして結束できなかったのかのところで、ジンメルを引いて、密接に団結し協力することにともなって「たがいの利害・方針の違いが鮮明になってしまい、これが溝を生じさせる」とあって、なるほどーと思った。
https://amzn.to/46hAITK @amazonより 
 官製歴史修正主義運動以降、四半世紀かけて育成された「岩盤保守」という固い客層の壮絶な争奪戦 
 山口智美・斉藤正美『宗教右派とフェミニズム』(青弓社、2023年)刊行イベント【9月13日現在】
*参加申し込みはそれぞれのリンク先をご参照ください

■9月17日(日)13:00~14:30 山口智美×斉藤正美×荻上チキ「フェミニズムの『失われた30年』を振り返る 『宗教右派とフェミニズム』刊行記念」 https://wezz-y.com/archives/95759

■9月24日(日)14:00- 山口智美✕斉藤正美✕松尾亜紀子【バックラッシュにおけるフェミニズムの失敗とこれから】  https://etcbooks0924.peatix.com/

■10月7日(土)19:30〜21:30 斉藤正美×小林美香 司会:山田亜紀子【政策と広告を「読む」:リプロダクティブ・ヘルス/ライツを守るために】 https://bookcafe-sappho20231007.peatix.com/ 
 単位組織あたりの逮捕者輩出率の高い政治セクトくらべ、やはり維新・自民はかなり上位なのではないか 
 カニメロンマンのおかげでレミオロメンを正しく書けるようになった 
 「すがっち」流行らせたくない。必死にフレンドリーなタグを自分につけようとしている人物の政治的延命に手を貸したくない 
 カニメロンマンやパンツ泥棒との違いについて数ミリ秒考えた 
 イキり政治エリートの国際的「同意の調達」失敗を、なんで貧乏人が尻拭いしないといけないのか 
 昨日の日本農業新聞1面トップが「農水産品輸出ブレーキ」で、9月5日に農水省が発表した7月の輸出実績をとりあげ、2面では「食料支出2.8%減少」とこれも5日に総務省が発表した7月の家計調査について報じているのだが、WEB版にはなぜか載ってない。

総務省の家計調査はリンク先で閲覧可能。https://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/tsuki/index.html#tsuki

2023年7月の二人以上世帯の支出額、前年比増減などは「月次結果(概要及び統計表)」のリンクから見ることができます(PDF)https://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/tsuki/pdf/fies_mr.pdf

自分ちの家計簿と見比べていると、「ですよね……」感がある。

日本農業新聞の記事では「物価高の影響で、米と果物加工品以外の多くの品目で実質の支出減が続いた」と要約している。