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Notes by しゃとん | export

 AMラジオのNHK第二が廃止されて、一本化される噂。
NHKラジオの愛聴者のあいだでは毎年のように言われていましたが、ついに具体的に出てきました。

(基礎英語がFMでも聴けるようになったりしてきたので、そろそろなのだろうと思っていました)。

カルチャーラジオとか語学講座とか高校講座とか、一体どうなるんでしょうか。

放送大学のラジオ放送も今年度いっぱいでなくなる方針をだしていますし、コスト重視ばかりして、市民の学びが軽視されすぎだと思います。

困ります。反対です。

https://www.asahi.com/articles/ASRB56SDSRB5UCVL01T.html

#NHKラジオ  #NHK語学 
 少し前、北海道新聞の若い記者が取材中に(不法侵入で)捕まったのに新聞社が全然その人を守ろうとしなかったことがありました。こういうことがまかり通っている今のマスコミはおかしいと思います。

記者の職業的行為は正当行為であり、違法性阻却事由になりうるということが最近は忘れられすぎではないでしょうか。

仕事として手術をする医師が傷害罪で捕まることがないのと同じように、ジャーナリストというのは、仕事上必要な範囲で法律を破ることが一定程度認められている職業です。

「ルールを守る」だけでは、社会の木鐸としてのジャーナリズムの役割が果たせないことが明らかだからです。

些細な事件(少額の窃盗犯とか)ならいざ知らず、
「ルールを守る大人」たちが恐ろしい事件を隠蔽して構造的に再生産しつづけてきたのだから、それを暴く側は「ルール」を破るしかないですよね。そして、報道というのはそれが本来の仕事です。

「大人」が子どもたちにみせるべきなのは、「空気」を読み「ルール」を守る姿ではないと思います。自分たちに都合良く「ルールを守れ」と言う人たちがどのように平然と人を踏みつけにしているか、その構造を明らかにする姿だと思います。 
 明日(10/2)から、NHK外国語講座は後期シリーズが始まります。
https://www.nhk-book.co.jp/text/gogaku.html

ラジオ講座は、放送内容がその日のうちにアップされて、ストリーミングで1週間聴けます。
https://www.nhk.or.jp/gogaku/#indexMainList

私はマメなほうではないので、気になる講座はとりあえず録音・保存して、自分のペースで勉強しています。

NHK.hta 
https://wiki3.jp/NHK_hta
らじれこ
https://dogaradi.com/dl-radirec/
などのソフトを使うと、ストリーミングで提供されているものを録音できます。

※私はPCで使っているので、スマホ対応などはわかりません。

※ストリーミングで現在提供されていない音声を入手したい場合、公式やamazonのaudibleで購入してダウンロードすることになると思います。

ラジオ講座の情報全般は、
公式サイトや

るもんがさんブログ
https://lmonger.exblog.jp/
などを参考にしています。

今期は仏語の応用編で仏語圏特集、サンプルの目次見るとサンゴールの回があるようで興味深いです。セゼールとかもあるのかな?

#語学学習 の仲間が増えることを願って、「旅への誘い」として書いてみました。

#語学 
 タレント・カズレーザー氏の自衛隊もの、またやってたんですね。これでしょうか。

「沸騰ワード10 
自衛隊に取り憑かれたカズレーザー」
https://tver.jp/episodes/epf5zjgz7m

前回見たのはできたばかりの石垣島の駐屯地紹介でしたが、
今回は舞鶴の海上自衛隊みたいですね。

え。基地内の「公室」、東郷平八郎の「皇國の興廢この一戦にあり」とか書いてある直筆掛け軸がかざってあるんですが・・・。こんなの「すごい」とか言って感心していいのでしょうか。

戦後の組織である以上、大日本帝国の軍隊との連続性は否定しなければいけないはずなのに、否定しないどころか、連続性を誇って自慢してしまっていて、びっくりします。

そして、今回出てきた「SSM-1B」( 90式艦対艦誘導弾)。これも以前の石垣島の回で紹介されていた「12式地対艦誘導弾(SSM)」同様、三菱重工がつくってるものみたいです。

前の12式は弾だけで1発2億円とか言ってましたが、今回の90式は一ついくらなんでしょうか。

最後の「不審船の侵入想定」訓練に、スタジオのタレントたちが「このおかげで日常がある。感謝」とかやたら言ってるけど、かなり露骨になってきてますね・・・。 [参照] 
 日本は「戦後レジームからの脱却」とか言って、戦前体制に戻ろうとする人が真ん中に居続けられる国なので、私たちはついつい閑却してしまいがちですが。

第二次大戦後の世界では、「日独伊のファシズム体制は絶対に認められない」というのが大前提の共通ルール。

ソ連と米国も、そこは絶対でした。
(「反共」とかは、その前提を踏まえた後の話で、反共の価値観を持っている人でも、「日独伊のファシズム」がダメという認識は当たり前に持っていることになっています。日本以外の国では)。

なので、その前提から逸脱すると「極右」とみなされて大問題になります。世界中どこでも。

(ちょうど、ナチスだった人を顕彰しちゃってカナダの国会が炎上していますね)。

「人権とかうるさいことを無視できた時代に帰りたい。戦前よ、再び・・・」とか願っている日本の多くの「保守」はその大前提を踏まえていないので、当然「極右」でしかないんですよね。 
 BT

市民によるろうそくデモで
李明博・朴槿恵の長期保守政権が終わって、
解決できたような気持ちになってしまうけど、そうではないんですよね。

独立メディア「ニュース打破」、このあいだ保守政権によって家宅捜索されていました。

http://japan.hani.co.kr/arti/politics/47845.html

また(自民党と仲がいい)保守政権が始まって、いま揺り戻しみたいになっているんですよね。

「ニュース打破」ら、権力に物言う人びとの闘いは、ずっと続いている。

(彼らを見習って、私たちも少しでも抗っていきたいですね)。 
 BT

ここで紹介されている小川氏の本は読んでいないのですが、最近、#映画 「ノマドランド」を見て似たようなことを考えていました。
( 「インフォーマル経済」の話ではないですが)。

「ロードムービー」として撮られていて、雄大な自然のなかでご飯を食べたり焚き火をしたり。魅力的な描写が多い映画です。
家がなくて車で移動生活をする「ノマド」が「自由」「物を多く持つ生き方からの解放」「本来のアメリカ人の生活」と礼賛されています。

とはいえ、現代社会では生きるのにお金が必要なので彼らはアマゾンの倉庫などで季節労働をします。アマゾンも、駐車場の無料使用を売りにして彼らを迎え入れます。

ジャーナリストが書いた原作
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784393333648
ではアマゾン倉庫や他の季節労働の職場のネガティブな側面がある程度書き込まれていますが、映画ではほとんど描かれません。
何かに縛られず、ひとつの場所にとどまらない「行った先で働く」という暮らし方が、企業に都合がよい、取り替え可能な歯車、「雇用の調整弁」として機能してしまう。

住所がないため行政サービスも受けられず、何よりも「投票ができない」という現代では致命的な問題があるのに、それが不可視化され「誇り高い生き方」に思えてしまう。怖い映画でした。
#読書 
 BT

유료기사선물 정말 감사합니다.
재미있게 읽었습니다.

プレゼント記事、おもしろかったです。

吉野源三郎『君たちはどう生きるか』。
韓国版(1988年)では主人公コペルくんの名前が「パク ジョンチョル」になっているという。

映画「1987、ある闘いの真実」
https://www.amazon.co.jp/dp/B07NBHKWNZ
にも出てきた、警察の拷問によって亡くなった、民主化運動をしていた学生の名前だそうです。

(当時の警察は病死だったとして「(取り調べで)机をトンとたたいたら、オッと言って死んだ」と発表をしたことで有名)。 
 以前、映画「11'09''01/セプテンバー11」
https://filmarks.com/movies/54538
でケン・ローチ作品(チリクーデタが主題)を見たとき、チリの話は私にとって「歴史の話」でした。

でも今では違います。

映画「夢のアンデス」(パトリシオ・グスマン)
https://www.amazon.co.jp/dp/B09Y2PSPN4
をみました。
最初の20分は山の話ですが、その後は1973年9月11日クーデタ、軍政、新自由主義政策の話です。

「経済学者が提唱した政策を
ピノチェトはここで承認した

シカゴ大学で提唱された理論を持ち込んだ

彼らは学生だった頃に国家を変えるための経済理論を学んだ

シカゴ学派の理論は最も過激な改革案だった

自由が許されない国で
彼らは理論を実現する自由を与えられた

チリが世界で最初にこの理論を適用したことを
彼らは今でも誇りに思っている

ピノチェトは経済学者たちを
順番に財務大臣に任命した

彼らはすべてを滅ぼした

私が愛した祖国の終わりはその時から始まった」

ピノチェトが執務していた建物を訪れた時の監督のナレーションです。

中曽根(国鉄)、小泉(郵政)、安倍・・・
軍事政権ではなかったし、クーデタもなかったけど
私たちもチリと同じ道を
少し遅れて歩んできたように思えるのです。 [参照] 
 FoE Japanの9/12「オンラインセミナー:ALPS処理汚染水 海洋放出の意味するものは?」に参加しました。

満田夏花さんの海洋放出についてのレクチャー。
問題点の整理、主に2018年以降の経緯の紹介。

これから行う訴訟についての
武藤類子さんの説明。

などわかりやすくてよかったです。Youtubeに動画があがったようなので、どうぞ。

今回の政府による海洋放出の強行。ずっと活動されている方たちもさすがにちょっと力を落としている感じでした。
ただ、がっかりしつつも、なるべく今からでも止めさせるために動き出されていて、そうだよね、できることやらなきゃね、と思わされました。

以下、参加者への補足メールを抜粋して転載します。
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資料を下記のサイトにアップしましたので、お知らせします。
https://foejapan.org/issue/20230905/14262/
映像アーカイブは以下をご覧ください。
https://youtu.be/7RpQtrdYNsI

・武藤類子さんがお話しされたALPS処理汚染水差し止め訴訟のブログサイトは、こちらになります。
https://alps-sashitome.blogspot.com/
・FoE Japanが作成したQ&Aはこちらをご覧ください。
https://foejapan.org/issue/20230801/13668/ 
 BTs

たまたまだけど、まめ書房さんご紹介の「ゴルゴ13」と、
キエナイさんご紹介の『まんがでわかる日米地位協定』、同じ作者平良隆久さんの作品でした。

どちらも未読ですが、おもしろそう。

「琉球新報」のページに平良さんのインタビュー記事が載っていたのでリンクはっておきます。この2作品の話は(2)のほうで出てきていました。

ゴルゴ、コナンの原作や小説…作品通じ沖縄を問う 文筆家・平良隆久さん(1)<復帰半世紀 私と沖縄>
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1428240.html

フェンス越しに見た豊かさと暴力…「沖縄独立」未遂にした理由は 文筆家・平良隆久さん(2)<復帰半世紀 私と沖縄>

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1428242.html