「これは明らかに作られた能力差だ」 鳥取ナイス!! Σd(N ◡ ≦) 「「ジェンダー平等」全国1位は、2年連続でまさかの鳥取県庁 秘密は元知事が30年前に始めた“種まき”にあった」 https://nordot.app/1018409224618000384?c=39546741839462401 「女性がお茶くみなどをしていた秘書課は、職員数を男女半々にすることから始めた。 ただ、それだけではうまくいかない。 知事の日程確保などで部屋を訪れる他部署の職員が、男性職員にしか物を頼まないためだ。 部屋に女性しかいない時には、「また来ます」と引き返すことすらあった。 「これではいけない」と、課員を全員女性にし、課長職をやめてフラットな組織に変更。いやがおうにも、女性職員に頼まなければいけない環境を作った。 「男性の中には、『女性に頭を下げたくない』『ちゃんと仕事をしてくれるのか』などと考える人も多くいた」 →
→ 「他にも、さまざまな取り組みを進めた。 「男性も庶務に配属する」「人事担当が配置の偏りがないかをしっかりチェックする」。 態勢を整えた上で、女性にもキャリアの門戸を開き、男女の固定的役割観念を払拭させようと努めた。 「男性管理職に『女性に頼んだら、ちゃんとやってくれる』 という当たり前のことを、実体験させる必要があった」 こうした取り組みを重ねるにつれ、意欲の有無や仕事の出来は、 性別ではなく個人差なのだということが徐々に浸透してきたという。」 「片山さんは「こうした課題は、一人の力や短期間で全面解決するのはなかなか難しく、特効薬はない。鳥取の場合も、私の取り組みを後任の知事や幹部が引き継いでくれたからこそ、今がある」と話す。」