訂正) 1720年の「南海泡事件」移行(誤) 以降(正) 世界史で有名な「東インド株式会社」は?という疑問もあるかと思います。 実は、東インド株式会社は実際の所、インド植民地経営のための国営企業であって、国王の許可があってはじめて法的に成立するものです。 「許可制」と呼ばれる、株式会社法の要件を満たせば成立可能な制度は1856年以降はじめて可能になります。 この制度によって、企業資本はさらに巨大になり、また現在に至るように株式市場が金融市場として大きな役割を果すようになります。 このサイクルが一度終了するのが、1929年のウォール・ストリートの「暴落 crash」です。