警察庁によると、システムは組織運営などを民間事業者に委託している「サイバーパトロールセンター」で導入する。収集された有害情報は、通報を受けた別の委託先がSNS事業者に削除要請しており、AI導入前の2~7月には計77件が削除された。 AIが抽出するのは、殺人や強盗の勧誘、爆発物や銃砲の製造情報など削除要請の対象となっている項目。9月29日から、「闇バイト」と称して強盗や特殊詐欺などの実行役を募集する投稿も対象に含まれる…