しかし、のんさんは2016年のアニメ映画「この世界の片隅に」で主人公・すずの声を担い、「第38回ヨコハマ映画祭 審査員特別賞」などを受賞。さらに、2020年の映画「私をくいとめて」では「第30回日本映画批評家大賞 主演女優賞」、2022年の映画「さかなのこ」では「第46回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞」などを受賞しました。 能年玲奈のころに数々の新人賞に輝いていたことも含め、演技力や俳優としての可能性に疑いの余地はなく、つねにCM出演していることから世間の需要や好感度があることは間違いないでしょう。しかし、所属事務所とのトラブルが報じられて独立したあとは、「たびたび待望論が沸き上がっても、テレビ出演は一向に増えていかない」という状態が続いています…