■自民党有志の消費税減税提言への疑問 「責任ある積極財政を推進する議員連盟」は4日の会合で、政府が今月末にまとめる経済対策について、2%の物価安定目標を安定的に達成するまでの間、消費税率を5%に引き下げることなどの検討を求める提言をまとめた。」という。しかし、 「2%の物価安定目標を安定的に達成するまでの間」→今の物価高では足りない、もっと物価を上げるのだということか 「2%の物価安定目標を安定的に達成するまでの間、消費税率を5%に引き下げる」→つまり物価が今よりももっと上がり続けるようになったら消費税を5%から10%に戻すと。 それでいて参加議員が「物価高に苦しむ生活者に減税の実感が伝わる形を取ってほしい」と言ってたりするのだから支離滅裂。何を言っているのか理解できない。 とにかく物価高にすることが目的と化していて、そのためなら消費税を減税してもいい、というのが自民党の考え方なのではないか。 自民党の消費税減税論には乗らない方がいいと思う。特に今物価が高くて生活大変だと思っている人は。 https://www.jiji.com/jc/article?k=2023100400889&g=pol