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  ジャニーズに対する契約打ち切り続発に、「社会的制裁」・「イジメ」の懸念を表明する大学の先生方がおられるが、私は少しばかり違和感を覚える。

 いつも言っている通り、私は芸能界には疎い。しかし、構造的に、性的加害を大量に生み出し、しかもそれを「隠蔽」する体質の組織であったのなら、やはりその構造そのものを変える必要があるのではないか?

 確かに、契約をしていた芸能人がいきなり「打ち切り」となるのは困るだろう。

 となると、常識的には「ジャニーズ」という会社は一度倒産・解散して、新しい組織に改組し、「性的加害」システムに関与していなかった人たちを幹部に据えるのが常道ではないだろうか?

 ところで、私がよく知っている人文思想業界の「京大ガラパゴス」問題は、いまだ「性的加害」について「公然の秘密」のまま推移している。

 こちらの方は、「牛魔王システム再起動」防止のための、「真相究明」にはほど遠い状態である。

 何度も言っているが、被害者のの負担を考えると、直接の加害者ではない、傍観者が「事実」を「公共的に」に確認し、ケジメをつけることが人文思想業界の信用回復に繋がると私は考えるが、どうだろうか?」 
 @037b1963 ご意見に賛同します。性加害を容認してきた(しかも公然の秘密状態)企業との契約更新を考え直すのは、通常の企業コンプライアンスの範疇だ(・であるべき)と思います。