ファンが購入したNIDTは投票権だけでなく、デビュー後にはアイドルグッズや物販のほか、イベント・コンサートのチケット購入、さらに推しへの“投げ銭”などにも利用できる予定だ。 公表されている資料によると、NIDTの発行で集められたお金は7割近くがプロジェクトの運営資金に充てられ、残りがオーバース社の運営費や予備費に回されるという。同社代表で今回のプロジェクトの仕掛け人でもある佐藤義仁氏は、松井証券取締役やSBI証券代表取締役執行役員専務などを経て現職に就いた「金融のプロフェッショナル」…