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 @154d2fac ひとつは選挙の仕組みの問題です。党内の予備選で勝った候補が本戦に出る仕組みになってることが多いのですが(全部がそうというわけではありません)、予備選で投票できるのは基本的に前もってその党にRegisterした人だけなので(これも州によります)、今の共和党はディープな極右に受けがいい候補が勝ち残りがちです。なので、予備選は基地の外の人たちのコンテストの様相を呈しています。ちなみに大声で中絶反対を唱える人ほど、自分は愛人を妊娠させまくってこっそり中絶させてるのではないかというのがわたしの隠れた持論です。 
 @c830dda7 一人くらい,まともな人が出てきて、他の基地の外の人たちを一掃してくれないかなと思うのですが(全く投票権のない私でさえ思うので、合衆国内でそう思っている人は何千万人といるのではないかと思いますが。)。

そういえば、日本で放映されたNHKのドキュメンタリー番組で、民主党支持者がまともな候補者を選ぶために、わざわざ共和党に登録するという動きがあるというのを取り上げてました。(数ヶ月前かな)。すごく驚いたんですけど、今の状況をみると、やむを得ない手段として「アリ」かもとも思います。

中絶反対者の声の大きさについては(違ってたら失礼なのは承知で)、ほんとに同じ想像してました。

これが、大統領を選ぶプロセスのひとつというのは、本当に悲しいと思います。 
 @154d2fac 議事堂襲撃事件後のトランプ弾劾のときですら、大部分の共和党議員は弾劾賛成に投票したいけど自分や家族の身の安全のために弾劾反対・トランプ支持に投票したといいます。弾劾賛成に投票した共和党のロムニーは、家族の警備に一日(一日ですよ!)5000ドル払ってるそうです。本当に基地の外な人は少数派でも、誰でも銃を持てる国ですから、身の安全のためにはそうするしかない状態に陥ってます。 
 @c830dda7 それはもう、民主主義国家ではないですね。銃で脅して弾劾裁判を歪めているわけですから。自らの意思にそった投票をするために、一日5000ドルを必要とするって、あり得ない!

欧州の東の方では他国を侵略しようとする国がある一方、隣の大陸では銃を使って国を支配しようとする者がいる。その上、同じ党の知事らは中絶禁止を法制化させているという。

世界は一体どこに向かって行ってしまうのか?