石原俊明治学院大学教授、ついに「ジャニーズ」についても部分的擁護をし始めたようだ。 どうも、「ジャニーズ」は所属タレントの「アフターケア」について「先進的」であったということだ。 いやー、これは驚きである。 私はジャニー喜多川という男について今回の事件まで知らなかったくらい、芸能界には疎い。 しかし、これだけの「性的加害」が明らかになって、部分的には「先進的だった」というのは私の理解を絶している。 これを大学・文化産業の「ジャニーズ問題」とも言える京大ガラパゴス問題と比較するとどうなる? 確かに、浅田彰の周囲に群がることで、様々な利益配分があったことは確かである。具体的に列挙できるが、それは今はやめておく。ただ、石原教授も利益配分に与っていたことは指摘しておこう(本人はご不満な様子だったが)。 他方大学院に進学したものの、「アフターケア」なしに厳しい世間に放り出される人たちが多いのも事実。 しかし、これを以て京大ガラパゴスが「先進的」だった、と評価できるだろうか? 芸能界にまるで疎い私からは石原教授がジャニーズに例えてガラパゴスの擁護をしているようにしか聞こえないのである。 ところで宇城輝人さんも「牛魔王システム再起動阻止」のための「参考人」資格がある筈である。