実はアフリカでも出生率は50年前ぐらいがピークで、以降少しずつ下がり続けてるんですよね。 アフリカの出生率が一番高かったのは 1950年から1975年の6.72で、それが2010年~2015年には4.35まで下がっている。さらに2045年~2050年には2.52まで下がるだろうと予測されている。 これはラテンアメリカやアジアでも同じ傾向で、やはり1975年までは出生率が5を超えていたのが、2010年~2015年にはともに2.26に下がっていて、さらに2045年~2050年には2を下回る予測。 つまり現時点で世界人口の増加ペースは少しずつゆっくりになってきていて、総人口は今世紀の半ばには頭打ち、さらに後半には徐々に減少に転じていくだろうということ。 https://www.ipss.go.jp/syoushika/tohkei/Data/Relation/1_Future/2_syutsu/1-1-B17.htm