Barbie見てきた。 オープニングのパロディネタで吹き出してしまった。教条的なフェミニズム解釈を笑いのネタにする側面もあり、Barbieの悪影響(理想的身体イメージに引きずられての健康被害など)もストーリーに組み込んだり、なるほどこりゃうまい、という感じ。 単純に、人形が人間に近づいていく、ピノキオ話型の最新形態としてもお見事。 レア製品ネタが大量につぎ込まれてる様子なので、コアなファンも楽しめる作りになってるんだろうなあ。 男性であることに縛られる問題の方がテーマ的には大きい感じなので、これをポリコレというのは何か違うような。 あと、自社を思いっきりネタにする作品にゴーサインを出す、Mattel社は太っ腹だなあ、と感心。サイト見たら、映画連動製品を次々投入してて、商売上手でもあり。ちなみに、CEOは男性だけど、幹部には女性も複数。 https://corporate.mattel.com/executive-leadership