姉のねじ込みをしりぞけ、友の切なる願いも一刀両断、の後での為時パパの人事という脚本は巧みと思うが、よく考えてみると、為時自身の才を買ったわけではなく、まひろの帝への提言を知って、というのは、公私混同の感があり、一貫性を欠いている気もするな。岸谷五郎の好演で感動してしまうのだが。 #光る君へ