「現代リベラルは、多様なリスクを抱える個人を結びつけるため、きめ細やかな雇用政策と福祉政策を一体として推進するものでなければならない。そのためにはインサイダーとアウトサイダーの利益を集約する労働運動、さまざまな困難を抱えたアウトサイダーを代表する社会運動、そして政党の間での長期にわたる交渉と理念の構築を必要とする。」 (田中拓道『リベラルとは何か』P.194) さあ、これをやりましょう。