■神野直彦 スウェーデン語で税制について使われる「オムソーリ」という言葉には、「分かち合い」「社会サービス」「悲しみを分かち合う」という意味がある。 参考書はなくしてもいいが、自分で取ったノートは捨ててはいけない。 「金のないやつあ俺んとこへ来い。俺もないけど心配すんな。見ろよ青い空白い雲」は社会統治、社会環境、自然環境の基本。 スウェーデンで重視される質問は「どうやって」よりも「どうして」である。どうしてかが納得できれば、どうやってやるかは自分たちで考えることだからだ。 「リーダー探し」を始めてしまう点で日本とアメリカは似てる。