その後、Vote.orgの最高経営責任者アンドレア・ヘイリーは、サイト閲覧数が140万を超え、3万5千人以上の有権者登録があったことをXで報告。登録数は2021年比で849%増加し、18歳の登録数は2022年比で115%増加したそうで、「一緒に民主主義を輝かせるのです!」とテイラーに感謝した。 アメリカでは大統領選がある2024年には、新たに有権者となる若者が800万人もいる。国の未来を決める選挙には、国の未来である若者の声がなるべく多く反映されることが重要。そんななか、テイラーのような著名人が自身の影響力をこのような社会貢献に使うことは素晴らしいこと。 テイラーはアメリカにおける主要な政治的瞬間に関与していないという批判を受けていた時代もあったが、2018年に初めてそうした政治的沈黙を破り、民主党候補への支持を表明。それ以来、若者に政治参加を促す発言や、人権を無視するような議員に投票しないよう呼びかける発言を積極的にしている…