一対一でなんらかの交渉をする時に、相手の不安の扱いは何よりも鍵である。不安な人は、自分たちの不安をとりのぞくことしか考えられないからだ。 アメリカのマジョリティは不安のあまりトランプを選んだ。だとしたらこれを軽んずるべきではない。 日本ひいては世界の世相は「不安」を払拭することにかかっているのではないか。為政者は必ずここを突く。ハラッサーでもなんでもそう。人は不安があればいくらでも動く。 悪人ほど不安の扱いが巧みである。 いまからまだ出来ることがあるとしたら、この大きな「不安」をどう扱うか、どうやって雑にしないか、の視点は欠くべきではない。 #マストドン非暴力部