たしかにこれは「ええ～！このあとどうすんの！？」ってなる終わり方だったな……
あと個人的に、主人公二人の関係性はいろんなもの（善と悪とか、友情とか愛情とか）を超越したなんともいえない関係性、という理解をしていたので「これは愛情です」と明示されるとなんか「あー、そうすか……」ってなるというか？
そういえば同じ作者の別の作品（アメリカン・ゴッズ）でも、人間と精霊（ジン）の同性カップルがでてきたよなー。そっちを読んだ時はなんとなくこれはポリコレ対策か？とかちょっと思ったりもしたけど、２作品でそういう関係性が書かれるとなるとなんていうかそういう「アレコレ超越した恋愛」みたいのが好きな作者なのかな、と思ったり。「墓場の少年」も主人公は「人間とか幽霊とかの垣根を超えた存在」だったような（恋愛は無かったと思うけど）
アメリカン・ゴッズは途中でゴタゴタして制作中止になってしまったそうだけど、こっちはちゃんと完結して欲しいな～。などと思いました。