> 夫の療養のため、2016年に東栄町に移住した浅尾。「三代住んでやっと町民」とも言われる町で、「家なし墓なし子なし」かつ女性、かつ共産党員である浅尾への風当たりは相当強い。町長の支援者らは「共産党の、しかもよそから来た人が議員になって、静かだった町がおかしくなった」と口をそろえる。 >一方、浅尾は「静か」をこう捉えている。「町民は不安や不満があっても、表だっては言わない。町議になる前に議会の傍聴に行くと、他には傍聴者がいなかったり、一般質問に立たない議員がいたり、委員会での議論も低調だったりしました」 >でも、それが「『透析廃止反対』と声をあげる人が出てきて、確実に変わりました」 異議申し立ての権利が保障されることは民主主義にとって不可欠の条件と思う 体制側が望む〝静けさ〟や〝安定〟が何を犠牲にして成り立っているのか、端的に伝わってくる良い特集記事でした https://www.asahi.com/articles/ASR9T6S46R9CULZU007.html