教育が「がんばること」を称賛してきたからか、 周囲の人々を例えるなら、穴の空いた水槽にバケツで水を入れ続けながら「私は頑張っていて良くやっている」というような雰囲気。水槽に水を貯めることが目的のはずですが、それよりは水面の維持に固執する性質のようだ。 水槽の水が減ることを厭わず、穴を見つけて塞いで最終目的を果たす知性が必要なのですが、一時的に水槽の水が減るせいで、それを知性と捉えられない。よって知性に頼ることができず、無駄に労力を注ぎ込むだけの進歩のない地獄を作る。 異様なことが日常になっている人々を改善することは誰にもできない。 政治が上手くいくことは難しく、政治家は初めは良くしたいと思っていても次第に虚しくなり、遂には諦めて私腹を肥やすことに専念してしまうのではないかとも思う