ダイアン・ファンスタインは元々サンフランシスコ市議を経て副市長をつとめていたが、サンフランシスコ市長になる直前、夫君を亡くした事もあり、彼女は政界を離れる事を考えていたそうだ。 1978年、モスコーニ市長と同性愛者を初めて公職者として公言していた市議ハーヴィー・ミルクが銃で暗殺された事(しかもミルク市議の死体発見者でもあった)が彼女のターニング・ポイントになった。 サンフランシスコ市長を経て92年から初の女性上院議員として銃規制法などの推進に貢献。 道なき道を拓く、勇気あるtrailblazerだった事は間違いない。