CoinGeckoのメールアドレス流出、2万件以上のフィッシングメールを確認

 暗号通貨データアグリゲーターのCoinGeckoは6月5日、第三者のメールマーケティングプラットフォームGetResponseを通じてデータ侵害を経験した。攻撃者はGetResponseの従業員のアカウントを乗っ取り、CoinGeckoのアカウントから約200万件の連絡先をエクスポートし、別のGetResponseクライアントのアカウントから23,723件のフィッシングメールを送信した。CoinGeckoのドメインから悪意のあるメールは送信されなかったが、漏洩したデータにはユーザーの名前、メールアドレス、IPアドレス、メール開封の場所が含まれていた。

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