「第四の被ばく」米文書“日米で巧みに対処”の記載も 66年前の1958年、太平洋上で日本の海上保安庁の船がアメリカの核実験に遭遇して被ばくし、その後の乗組員の死亡と被ばくとは関連がないとされた事件で、NHKは、2か月後に在日アメリカ大使館の書記官が事件の経緯や日本社会の反応を詳細にまとめた文書を入手しました。書記官は「日米で巧みに対処した」としたうえで「日本人の一部は核実験が正当化されるという考えにさえ至ったようだ」と記していて、専門家は「アメリカ政府がどのように分析していたのか本音がわかり、重要だ」と話しています。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20240915/k10014582421000.html