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 人間関係の空室と満室

人間関係の空席と満席。これら概念を知っておくことは重要だ。
その点を正しく理解しておこう。
以下より



人の一日は24時間。身体は1人一つに限られている
新しいエネルギーを割けば、他に向けられていたエネルギーは減る。
一人の人間が他者に割けるリソースの上限は決まっているからだ。

状況の変化によって人付き合いの優先度を調整自体、責めることはできない。


自分という存在優先度を下げられたら、誰だって悲しい。でも調整の権利は誰もが持っている。
人間的な関心や愛情といった内的なエネルギーや
「すべてに全力」という人は個人差あるが平均な人的に不可能。
1人の人間が全てを捉える事はできない。

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あなたが人間観察が出来て分かる人なら、
人間の周りには、その人にとって大切な人だけが座れる席や見えない席がある。
そしてその「席」の数は限定されている。

異性パートナーの座席は 定員1名
親友と呼べるような人も、極少数人
もし「親友が5人いる」と言われたら、
その「親友」という言葉の定義が平均的な感覚と違うの印象を受ける。

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若い人であれば、毎日つるむ仲間を求めるのは自然な事だ。
大人になっていくと徐々に周りに求めるものが少なくなる
それは他の人たちも同じなので、自分という存在が求められる機会も少なくはない。

「人間関係には十分満たされていて、全然寂しくない」という人は居ても極わずか。
人間関係が苦手だと思い込んでいるような人も

年齢を重ねる過程でいつか大切な相手を見つけていくと思う
それと「人間関係というのは相性の問題で必ずしもあなたに魅力がない」ではなく冷静に考えてみると「お互いの相性が悪かった」ということを意味していない可能性が高い

なにが悪かったかは、そのタイミングである。
空腹じゃなければ、美味しそうな物を勧められても「今はいいかな。ありがとう」と断るだろう。
人間関係では、実はそういう事が日常的に結構ある

そして別れというものはどんな関係にも訪れる。
その時はピンチをチャンスだと思って勇気を出そう

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他者の空席にどうこう言うことはできないから
僕達 私達 が空席に出会うためには、
対象の目を光らせながら、地道に日々の関係性ネットワークを広げていくしかない。
これは恋愛と同じく。努力の余地は存在する。
言うなれば、釣り人の努力と同じ形になるだろう

何のためにかというと、それはあなたが人間関係を、そして自分という存在に期待することを、諦めてしまわないためだ。


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