世界中で極右に近い保守勢力が台頭してきているのはなぜか。貧富の差(お金がかかる教育の差)が開きすぎ、階層が固定化していることに対する言葉にならない怨念が近現代史最高レベルまでじつは高まっているからなのかも。 リベラル左派が健康保険制度を改革しようとしたり大学を安くしようとしたりしても時間がかかる。怨念を抱いてしまっている人たちはそんなの今さらかんけーねぇ、爆発して全員ズタボロの更地にしたいぜ…というような感じ。Brexitはまさにそれ(+お年寄りのロマンとしての故郷へのノスタルジーと原始的なゼノフォビア)。米の共和党右派もそういう人というか更地願望に支持されてそう。ゲッツ(って読む?)の顔にその怨念が現れてる。 てことは、何らかのドンガラガッシャンが起きて更地が生まれるまではこの傾向は続く一方なのかな…怖いけれど、血の出ないドンガラガッシャンを用意する必要があるのでは。