ずっといってきてるけど私は「若いのにしっかりしてる」ってのがほんとに苦手というか、「しっかり」は年と共に標準装備される仕組みだったりしないのでいったい何を言ってるんだとしか思わないんだが、年長者が経験値から(似たような経緯の渦中にあるとおぼしき)年少者相手に理解しアドヴァイスしたくなる状況はあり得ると思ってはいる。ただこれもたまたま生きている期間の長さからヒットする該当項目が多いだけなので、敬語的スタンスを外れる理由にはあたらないとも思っている。年長者が「若い頃こうだった」として現在はその時点からみて変化した話を(自慢あるいは説教的な何かとして)聞かせてくるときに「若いという時点の括り」が雑なのも自分はいちいち気になって「それあなた比ですよね(なんかどこかで聞いたような語調でイヤだが)」と脳内でひとりごちたりはしている。