今年6月までに3人に賠償を命じた裁判所は、投稿は不法行為にあたると認定している。 判決では、女性らの行動に「イベント実施には何らかの許可が必要であるとの思い込みに基づき、何らかの関係のありそうな官署や団体に、申請の有無を確認しているだけのように見える」として真実相当性を認めなかった。 また、菩提寺さんからの返答によって、再考の機会があったのに、ツイッターで短期間のうちに情報を拡散したとし、違法性は軽微ではないとも指摘した。 菩提寺さんによると、先に判決を受けた男性から賠償金を受けとったが、女性の1人は理由をつけて支払いできないと話しているという。 納得できず、さいたま地検に3人を刑事告訴したという。 弁護士ドットコムニュースは、投稿の理由や謝罪の考えなどを聞くため、女性2人に手紙を送った。 1人は電話で「取材を受ける考えはない。できれば記事にしないでほしい。私と菩提寺さんの問題であって、広く伝える必要はないと思う。質問の内容は検察や相手の弁護士に話している」と詳しい回答を控えた。 菩提寺さんによると、この女性の場合、数万円の支払いが始まり、謝罪もあったという…