「14年も遅れてしまいましたが、とにかく人を重視した政策を行うことが必要です。
一つは、教育です。
個々人が教育に支払うお金を徹底的に低減させることです。
具体的には、大学までの授業料を無償化する(私立には、国公立並みの支援をする)、給食費を無償化する、(授業料が無償化されれば不要になりますが、)返済不要の奨学金を拡充する、広い年代に対して多様な教育機会を確保する、こうしたことを行う必要があります。
もう一つは、職の安定化と見通しのある収入の確保です。
具体的には、望む方が正社員(無期・直接・フルタイム)になれる道を確保すること、中小零細企業などへの支援を前提にして賃金を上げること、これらを行う必要があります。
さらに児童手当の拡充、家賃支援、保育士や福祉職員などの処遇改善、多様性(選択的夫婦別姓、同性婚、LGBT差別禁止など)の尊重なども重要な政策です。
どんなに株が上がろうが、企業収益が伸びようが、国民ひとり1人が幸せでなければ、それは良い社会とは言えないのです。」
https://note.com/ohsakaseiji/n/na52ac6ef5fe0?sub_rt=share_pb