長崎 被爆体験者の一部 「被爆者」と認定 長崎地裁 長崎に原爆が投下された際、国が定める地域の外にいたため、被爆者と認められていない「被爆体験者」が訴えた裁判で、長崎地方裁判所は原告の一部を被爆者と認め、長崎市と県に対し、被爆者健康手帳を交付するよう命じました。「被爆体験者」が被爆者への認定を求めていることをめぐり、岸田総理大臣は8月9日の「長崎原爆の日」に、「被爆体験者」の団体の代表と初めて面会し、合理的に課題を解決するための具体策を検討していく考えを示していました。9日の判決が被爆者の認定基準の見直しにつながるか注目されます。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20240909/k10014576901000.html